<半年から1年以内に売却を検討されている方へ>
不動産売却に必要な日数の目安
●・・・・・・・・・・・・・・・・・<目安として2ヶ月~6ヶ月>・・・・・・・・・・・・・・●
STEP1 | |
売却のご相談 | |
●売却条件のご相談/諸費用のお打ち合わせ |
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STEP4 | |
ご売却物件の販売活動 | |
●お客様に合せた販売活動 |
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●購入希望者のご案内 |
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●ご契約条件の調整 |
STEP7 | |
残代金の授受 | |
●残代金の授受 |
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●引渡しの流れと手続き |
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STEP2 | |
ご売却物件の調査・査定 | |
●ご売却物件の現地調査・法的調査 | > |
●ご売却物件の金額査定 |
STEP5 | |
不動産売買契約 | |
●契約の流れ重要事項説明 | > |
●売買契約の締結 | |
●署名捺印、手付金授受 |
STEP5 | |
お引き渡し | |
●売物件のお引き渡しして | > |
売却は完了です。 |
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STEP3 | |
媒介契約の締結 | |
●媒介契約方法の取り決め | |
●物件状況告知書/付帯設備表の記入 |
STEP6 | ||
引き渡し前の準備 | ||
●売主様の準備 | ||
●引っ越し等のスケジュール |
売却条件のご相談
不動産の売却をする場合、「なぜ売却するのか」などご事情やスケジュールによって売却方法は変わってきます。まずは売却する動機や希望条件、売却希望時期などを、不動産のプロに相談してみるとよいでしょう。
また買い換えを考える場合には、購入時期も併せて検討し事前に売却が決定した場合の住居についても、考慮する必要があります。
また所有している不動産がどれくらいの価格で売れるか、住宅ローンが残っている場合、物件を売るにはどうしたらよいか、税金や手数料等の諸経費はどのくらい見込めばよいか等、気になることは全て相談するとよいでしょう。不動産会社はそれらを踏まえ、売主様の状況にあった売却方法を提案してくれます。
売却時の諸費用について
不動産を売却する際には、経費や税金等の諸費用がかかります。売却金額から諸経費を引いた額が手取り金額となります。予め確認しておくとよいでしょう。
売却金額 | 一 | 諸費用 | = | 手取り金額 | ||
諸費用一覧(売主様)
経費
●仲介手数料....売却金額 × 3%+6万円+消費税
例)売却金額 2,000万円の場合=726,000円(消費税込み)
税金
●不動産売買契約書の印紙代
1,000万円超~5,000万円以下・・・印紙代 15,000円
※現在は軽減措置適用で ・・・印紙代 10,000円
●譲渡所得税 / 住民税
不動産を売却して得た金額(譲渡収入)からその不動産の購入代金や購入にかかった経費、さらに売却にかかった経費を差し引いた金額を「譲渡所得」と呼び譲渡所得には一定の所得税や住民税がかかります。
売却代金-(購入代金(※原価償却要)+経費)=譲渡所得(右図 |
所有者様現住所と登記上の住所が異なる場合 |
住所変更登記費用・・1~2万円程度 |
住宅ローンなどにより対象物件に抵当権が設定されてる場合 | 抵当権抹消登記費用・・2~3万円程度 |
権利証(登記識別情報)を紛失した場合 |
司法書士による本人確認費用・・2万円程度 |
境界線が曖昧で、土地家屋調査士に境界確定を依頼した場合 |
境界確定費用・・20~30万円程度 |
売却金額を上げるため土地上の古屋を解体する場合 |
解体費用・・建物坪数 × 4~5万円程度 |
ハウスクリーニングやリフォーム工事を行う場合 |
ハウスクリーニング(35坪1棟)6~7万円程度 |
引っ越し費用 |
荷物料、引っ越し距離により異なります。 |
ご売却物件の現地調査・法的査定 ご売却物件の金額査定
対象不動産について売主様より直接お話を伺うことはもちろんの事、土地建物の現地調査、周辺環境調査、権利関係などの法的調査を行います。対象不動産の状況を正確に掴む事で、適正な売却価格、売却方法をご提案することができます。
査定金額は、約3ヶ月程度で売却できる価格でご提案することが一般的です。実際に売却をスタートする売り出し金額については、査定金額を元に、売主様のご希望を反映させ設定いたします。
媒介契約の種類の取り決め
打合せや査定により売却価格が決定すると、売却活動の依頼(媒介契約)を行います。不動産の仲介手数料は成約報酬となりますので、媒介契約を締結しても実際に、対象不動産の売却が成立しない場合には支払いは発生しません。
媒介契約には3つの種類があります。一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約です。(詳しくはこちら)
お客様に合わせた販売活動
当社が売主様にとってベストな買主様を迅速に見つけるために行っている販売活動をご説明いたします。当社の売却活動は大きく分けて3つです。
売却活動1 【紙媒体・インターネットによる積極的な広告活動】
媒体によって集客できる層は異なるため、新聞の折り込み広告、ポスティング広告、住宅情報誌などの紙媒体をはじめ、大手のポータルサイトなどのインターネット広告など多角的に媒体を用いて積極的な広告活動を行っています。
売却活動2 【当社が信頼する多くの不動産会社との提携】
当社では既存顧客の拡大と新規顧客にも売却物件を認知していただくため、両手取引のための情報の囲い込みをせず、信頼できる提携不動産会社に積極的な情報提供をしています。
売却活動3 【現地での販売活動(オープンハウス)】
売主様の不動産に興味を持たれたお客様には、売主様の都合に合わせてご内覧していただきますのでご協力をお願い申し上げます。
※ご内覧後、購入希望者から正式に購入の意思表示があれば、具体的な契約条件の交渉を行います。
売主様、買主様双方の条件が整えば、いよいよ契約です。契約締結に当たり当社の宅地建物取引士が物件、取引条件について重要事項を説明いたします。双方納得の上でご署名、ご捺印いただき、契約を締結していただきます。
契約の流れ |
売主様 | ||
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買主様 | ||
●承諾 | |
諸条件の合意 契約日の設定 |
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意思の合致 | |
>> | |
●購入申込み |
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諸条件の合意 契約日の設定 |
重要事項説明 | |
>> | |
手付金の受領 | |
売買契約の締結 | >> |
手付金の支払い |
残代金の受領 | |
所有権移転 | |
物件引き渡し | |
移転登記 | |
残代金の支払い |
●重要事項説明
契約が成立するまでの間に、不動産業者の宅地建物取引士が、売主様、買主様に対して取引条件に関しての権利関係、法的な規制など一定の重要事項をわかりやすく説明します。
●売買契約の締結
売買契約が成立すれば、売主様、買主様双方に権利、義務が発生します。重要事項、契約の内容を十分確認の上、売買契約を結びましょう。売買契約書に売主様、買主様のご署名、ご捺印がなされると契約が成立します。契約が成立すると手付金の受け渡しとなります。
残代金の受領及び引渡し日までに契約条件に添った準備(登記や境界、引っ越しなど)を済ませ、買主様へ物件を引渡せる状態にする必要があります。
いよいよ物件の残代金の決済、お引渡しです。残代金の授受と物件の引渡しは同日に行い、また当日中に司法書士により法務局への所有権移転登記等の申請を行います。
残代金の授受 / 引渡しの流れと手続き |
①【物件の確認】
決済に先立ち、売主様、買主様立会いによる物件の最終確認を現地にて行います。境界の確認や設備表等に基づき、契約書に定めた通りに引っ越しが行われるか確認します。
②【登記関係書類の確認】
所有権移転登記の申請に必要な書類を司法書士が確認します。
ローンが残っている場合
固定資産税や管理費等(マンションの場合)の精算を行います。引っ越し前日までは売主様の負担、当日からは買主様の負担として日割り精算で行うのが一般的です。
⑤【鍵の引渡し】
残代金と同時に、物件【鍵】を引き渡します。玄関の鍵だけでなく、勝手口、倉庫、門扉その他の鍵などを全て渡します。引渡しが完了した証として、売主・買主双方で「引渡し確認書」を取り交わし、売買契約の全てが完了したことを確認します。
⑥【関係書類の引渡し】
マンションの管理規約や分譲時のパンフレット、エアコン、給湯器など付帯する設備については、取扱説明書なども買主様にお渡ししましょう。
⑦【諸費用の支払い】
不動産会社への仲介手数料、司法書士への報酬などの支払いを済ませます
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売り物件をお引渡しして売却は完了です。売却後に確定申告が必要になります。お気軽にご相談ください。